インバウンドマーケットEXPO2018に出展しました!
去る2月21日(水)から23日(金)まで東京ビッグサイトで開催されたインバウンドマーケットEXPO2018に出展しました。
川村インターナショナルが展示会に出展するのは4年ぶりです。
今回は日本翻訳連盟パビリオンの中ということもあり、前回に比べてかなり小規模でしたが、期間中多くの来場者にお立ち寄りいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
インバウンドマーケットEXPO2018では、自動翻訳プラットフォーム『Translation Designer』とウェブサイト多言語化サービス『WebリンガルPLUS』の2つのサービスを紹介いたしました。展示会のターゲット的にホテル・旅館などの宿泊業界や飲食業界、観光施設などの観光業界や鉄道業界、店舗関係などサービス業界などのお客様が多く、海外からのお客様とのやり取りや情報発信に手探りされていたり、より便利で効率的なサービスを探されていたり、お客様が抱える問題はさまざまでしたが、生の声を聞くことができたのは大変良かったと思います。
日本翻訳連盟パビリオでは翻訳会社各社がさまざまな翻訳サービスを紹介していましたが、ほかにも多言語通訳サービスや自動通訳サービスを提供する企業のブースも多くあり、言葉の問題がインバウンド業界ではネックになっているということをあらためて感じました。
昨年(2017年)の訪日観光客数は前年比19.3%増の2869万人だといいます。
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には4,000万人に到達するという予測もあり、これからますますインバウンド業界では翻訳や通訳の需要が伸びると考えられています。
これまでは英語・中国語・韓国語だけ用意しておけばよかった観光パンフレットやカタログも、ここ数年はタイ語やベトナム語、スペイン語、フランス語など、これまでなかった言語の依頼を受けることが多くなりました。言語数が増えるとネックになるのがコストの問題。今回インバウンドマーケットEXPO2018で紹介した『Translation Designer』も『WebリンガルPLUS』も低コストで多言語展開を可能にするサービスということで、多くのお客様に高い関心を持っていただけたようです。
外国人観光客のおよそ半数が日本で困った場所や場面に言葉の問題をあげています。自動翻訳や自動通訳の技術も日進月歩で技術が向上し、ますます便利で使いやすくなっていくでしょう。導入ハードルが低くなれば、サービスの充実化や高付加価値化がポイントになってきます。川村インターナショナルは最新の技術を柔軟に取り込み、観光・インバウンド業界でも活用してもらえる翻訳サービスをこれからも提供していきます。
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