対象範囲: クラウドサービスプロバイダ: ・ 機械翻訳サービス”みんなの自動翻訳@KI”の提供(SaaS) クラウドサービスカスタマ: ・ 機械翻訳サービス”みんなの自動翻訳@KI”の提供におけるAWS の利用(PaaS) |
使い方を教えてください。
「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」は、下記のインターフェイスと連携して利用します。
・Webブラウザ上でのファイル翻訳(OCR機能付)、テキスト翻訳(逆翻訳機能付)こちらの機能はデモ動画でご覧いただけます。
・MS Officeプラグイン(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)
・翻訳支援ツール プラグイン(Trados Studio/memoQ/Phrase TMS(元Memsource))
・ビジネス向けメッセージングツール(Slack、Teams)
・ブラウザベースの機械翻訳活用ツール「XMAT®」など
料金設定を教えてください。
ご利用方法(インターフェイス)に応じて、文字数に制限のない定額制、もしくは、文字数に上限はあるもののユーザー数が無制限の定額制からお選びいただけます。
「セキュアで高品質。使い方が選べる機械翻訳エンジン」の汎用エンジンのwebページをご覧ください。
「法令契約エンジン」で翻訳可能な言語ペアはどれくらいありますか?
日本語⇔英語の1ペアのみです。
「汎用エンジン」と「法令契約エンジン」で翻訳は大きく変わりますか?
「汎用エンジン」でも翻訳は可能です。法務文書に特有の表現や難解な長文の文章構造などは、「法令契約エンジン」がより精度の高い訳出を実現しますので、文書の内容に応じてエンジンを選択してご利用ください。
用語集の適用は可能ですか?
オプションでご利用いただけます。用語集のアップロードは弊社が対応いたします。
自社ネットワーク内にインストールすることは可能ですか?
可能です。「みんなの自動翻訳@KI (商用版)」はオンプレミス導入にも対応しているため、自社ネットワーク内に機械翻訳システムを導入して、インターネットへの接続なしに機械翻訳をご利用いただけます。詳しくは弊社コンサルタントにご相談ください。
自社開発のプログラムとの連携は可能ですか?
可能です。「みんなの自動翻訳@KI (商用版)」では、NICTの「みんなの自動翻訳@TexTra®」と同じAPIを提供していますので、自社開発のツールやWebサイトと連携させて機械翻訳を利用することが可能です。詳しくは弊社コンサルタントにご相談ください。
「翻訳バンク®」は、2017年9月に総務省およびNICTが開始した、オール・ジャパン体制で翻訳データを集積する枠組みです。自動翻訳技術の性能向上には、翻訳アルゴリズムの改良のみならず、翻訳データの質と量の確保が重要です。翻訳バンク®では翻訳データを集積して自動翻訳技術に活用することで、自動翻訳技術で対応できる分野を広げるとともに、さらなる高精度化を実現します。
詳細は、NICTによるプレスリリースをご覧ください。 『翻訳バンク®』の運用開始 -自動翻訳システムのさらなる高精度化に向けて、様々な分野の翻訳データを集積- https://www.nict.go.jp/press/2017/09/08-1.html(外部サイト)